リース会社別比較

カーリースの定額カルモくんの特徴と3つのデメリットを解説します

こんな方にオススメな記事です

  • 定額カルモくんに興味があるけどクチコミが不安
  • 車は高い買い物だから失敗したくないし、お得な買い方なのか知りたい
  • 定額カルモくんの良いところだけでなく、デメリットも正しく理解しておきたい

定額カルモくんとは

定額カルモくんは、ナイル株式会社が運営するカーリース(サブスク)です。様々なメーカーの新車・中古車/普通車・軽を幅広く取り揃えており、スマホで簡単にお申し込みができることが大きな特徴です。s

定額カルモくんの特徴

  • 月1万円から気軽に新車に乗ることができる
  • 様々なメーカーの新車・中古車どちらも取り揃えがある
  • 契約期間は1年から最長11年まで設定可能
  • 一部条件を満たせば契約期間満了後は自分で買い取ることも可能
  • 税金は標準でコミコミ、メンテナンスもプランを選べば含められる

特徴1:月1万円から気軽に新車に乗ることができる

定額カルモくんの最大の特徴は、月1万円代と、月額を安く抑えて契約することができる点です。

例えば、軽自動車で絞ると以下のように月1万円代で契約できる車種は多くあります。

特徴2:様々なメーカーの新車・中古車どちらも取り揃えがある

定額カルモくんには様々なメーカーの車種の取り揃えがあります。

トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・スバル・スズキ・ダイハツ・三菱と、国産車は殆ど扱っており、それぞれ新車・中古車をリースで契約することができます。

そのため、まだ欲しい車種が定まっていない方は定額カルモくんをチェックすると、自分にマッチした車に出会えるかもしれません。

特徴3:契約期間は1年から最長11年まで設定可能

定額カルモくんでは契約期間を1年から最長11年まで設定することができます。そのため、「まずは1年契約でスタートし、必要な期間を再延長する」という選択肢を取ることができます。また、11年契約をすることで毎月のリース料をかなり安く抑えることが可能となります。料金重視でリース会社を選びたい方は、定額カルモくんで見積を是非してみてはいかがでしょうか。

特徴4:一部条件を満たせば契約期間満了後は車両を買い取ることも可能

契約期間が7年以上の場合、もらえるオプション(月額500円)をセットすることができます。もらえるオプションのメリットは以下の通り。

  • 契約期間満了後に車両をそのままもらえる
  • 月額500円と割安
  • 通常だと発生する返却後の査定が一切無く、事故やキズを気にせず乗れる

一方で、契約期間の途中からはセットできない、対象の車種が新車に限られる、といった注意点があります。しかし、新車を購入して、期間を気にせず車両を自分の物として所有したい方には非常にオススメなプランとなっています。

特徴5:税金は標準でコミコミ、メンテナンス付プランも選ぶことができる

定額カルモくんには、自動車税や重量税、自賠責保険などの法定費用が標準でコミコミになっています。さらに、メンテナンスも含めたい場合は、3つのメンテナンスプランから選択して加入することもできます。

各プランのサービス内容と料金はそれぞれ以下の通りです。

メンテナンス項目

プラチナメンテプラン

ゴールドメンテプラン シルバーメンテプラン
返却時の原状回復費用補償
車検点検料
法定12ヶ月点検
エンジンオイル交換
オイルフィルター交換

タイヤローテーション
・ホイールバランス調整

×
エアコンフィルター交換 ×
ワイパーゴム交換 ×
ブレーキオイル交換 ×
ブレーキパッド交換 ×
バッテリー交換工賃 ×
延長保証(一般保証) リース期間満了
or走行距離10万kmまで
2年または走行距離10万kmまで
延長保証(特別保証) × ×
プラン別料金

対象の
契約期間

月額料金
<軽自動車の場合>
月額料金
<その他車種の場合>

プラチナ
※1年〜5年契約は対象外

6年〜8年契約 6.480円 6,980円
9年〜11年契約 6,980円 7,480円
ゴールド 1年〜5年契約 4,970円 5,280円
6年〜11年契約 4,460円 4,770円
シルバー 1年〜5年契約 3,850円 4,360円
6年〜11年契約 3,340円 3,850円

ちなみに、プラチナメンテプランとゴールドメンテプランの違いは、延長保証の長さ・内容が違います。具体的には以下の通りです。
充実した保証内容を求める場合は、プラチナメンテプランがオススメです!

出典:定額カルモくん(サービス説明資料)

定額カルモくんのデメリット

ここまでは定額カルモくんの良い点を中心に特徴やプランを解説してきました。一方で、どのようなデメリットがあるかについても解説していきます。

デメリット1:契約期間を途中変更すること・乗り換えができない

定額カルモくんでは最長の11年契約にすることで月額利用料をかなり安く抑えることできます。一方で、契約期間の変更ができないため、必ず11年間同じ車に乗る必要がありますので注意が必要です。他にも、「違う車に乗りたい!」と思っても中途解約や乗り換えができないため、契約期間の設定はよく考えて慎重に行う必要があります。

対策:まずは短期契約でスタートする

定額カルモくんでは、契約の延長をすることができますので、短期契約でスタートすることで上記のデメリットを一部回避することができます。

まずは車に乗ってみて、ライフスタイルに合わせて再契約(延長)する形で対応することもできます。

デメリット2:任意保険が付帯されていない

定額カルモくんは多くのカーリースと同様に、任意保険が付帯されていません。一方で、トヨタが運営するKINTOでは、充実の補償内容である自動車保険が自動セットされており、万が一の事故時も利用料が変わりません。そのため、保険料も含めたトータルコストで比較すると、人によってはKINTOより定額カルモくんの方が割高になってしまうケースがあります。

KINTOについてはこちらの記事で解説していますので、興味がある方はこちらからご覧ください。

デメリット3:メンテナンスプランをつけると追加料金がかかる

先ほど解説したように、メンテナンスプランはシルバー・ゴールド・プラチナ3つのプランから選択することができます。一方で、多くのカーリースではメンテナンスも標準でセットされていることが多いです。

リースを活用するメリットである、「車にかかる維持費をコミコミで支払える」という観点だと、定額カルモくんではメンテナンスプランを追加で設定した方がいいと言えます。しかし、メンテナンスプランを設定すると結果的に他のカーリースと値段の設定が似たり寄ったりになってくるため、複数のカーリース会社を見てみる方が良いと言えるでしょう。

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